よくあるご質問 Q&A

あすなろ行政書士法人に寄せられる「よくある質問」をカテゴリー毎にまとめました。
お問い合わせ、ご相談前の参考にご活用ください。

遺言書について

Q遺言書を作りたいのですが、どこから始めれば良いですか?

遺言書を作成する第一歩として、ご自身の財産や希望をリストアップしてみましょう。家や預貯金だけでなく、思い入れのある品物なども含めて整理するとスムーズです。その上で、遺言書の形式(自筆証書遺言、公正証書遺言)を決める必要がありますが、法律の専門知識が求められるため、ぜひお気軽にご相談ください。私たちが具体的な手続き方法を丁寧にご説明し、サポートいたします。

Q遺言書を作成するのにどれくらいの費用がかかりますか?

遺言書の種類や内容によって費用は異なります。自筆証書遺言の場合、基本的に費用はかかりませんが、法務局で保管する場合は手数料が発生します。一方、公正証書遺言は公証役場の手数料が必要で、財産の規模によって金額が変わります。具体的な費用については、ご相談いただければ詳細をご説明いたします。

Q身寄りがない場合、遺言書で誰に財産を渡せば良いのでしょうか?

身寄りがない方の場合、信頼できる友人や知人、施設、慈善団体などに財産を遺すことが可能です。遺言書を作成することで、自分の意思に基づいて財産を分配できるため、最後まで自分らしい選択をすることができます。希望を一緒に整理し、適切な方法をご提案します。

Q遺言書がないと、私の財産はどうなりますか?

遺言書がない場合、法律に基づいて法定相続人に財産が分配されます。ただし、法定相続人がいない場合、財産は最終的に国庫に帰属します。遺言書を作成しておくことで、自分の希望通りに財産を分けることができ、家族や大切な人に確実に意思を伝えられます。

Q生前贈与と遺言書、どちらが良いのでしょうか?

生前贈与は、財産を生きている間に渡す方法で、相続税の節税に役立つことがあります。一方、遺言書は死亡後に財産を分配するためのものです。それぞれにメリットとデメリットがあるため、ご自身の状況や目的に応じて最適な方法をご提案します。

Q遺言書を作成後に内容を変更したくなった場合はどうすれば良いですか?

遺言書はいつでも変更可能です。新しい遺言書を作成する際は、以前の遺言書を明確に無効と記載することが重要です。変更の際の手順については、私たちがサポートいたします。

Q遺言書が複数あった場合、どれが有効ですか?

原則として、最も新しい日付の遺言書が有効です。ただし、内容に矛盾がある場合や形式が法的要件を満たしていない場合、無効になることもあるため、専門家の確認を受けることをおすすめします。

Q友人に財産を渡したい場合、遺言書で可能ですか?

はい、可能です。遺言書にその旨を明記すれば、法的に確実に友人に財産を渡すことができます。信頼できる相手に確実に意思を伝えるためにも、遺言書作成の際はサポートを受けることをおすすめします。

Q遺言執行者はどうやって決めるのですか?

遺言書で遺言執行者を指定することができます。家族や友人、または専門家(行政書士、弁護士など)が一般的です。執行者を選ぶ際は、信頼性と適切に手続きを進める能力が重要です。

Q遺言書の内容を家族に事前に知らせる必要はありますか?

必須ではありませんが、事前に知らせることで家族間のトラブルを未然に防ぐことができます。内容を共有することで、相続に対する理解が深まり、スムーズに進む場合があります。

死後事務委任契約について

Q死後事務委任契約って何ですか?

死後事務委任契約とは、葬儀の手配や財産整理、各種解約手続きなど、亡くなった後に必要な手続きを信頼できる第三者に任せる契約です。身寄りがない方や、家族に負担をかけたくない方にとって、大変安心な仕組みです。

Q私の死後、葬儀や埋葬はどのように手配されますか?

死後事務委任契約を結ぶ際に、葬儀の形式や埋葬場所などの希望を具体的に記載します。この契約内容に基づき、信頼できる執行者が手続きを行います。

Q死後事務委任契約を結ぶのにどれくらい費用がかかりますか?

契約内容や業務の範囲によって異なりますが、必要な費用を事前にお見積もりいたします。お気軽にお問い合わせください。

Q家族がいない場合、遺品整理や財産管理はどうすれば良いですか?

死後事務委任契約を活用することで、信頼できる専門家が遺品整理や財産管理を代行します。家族がいない方でも安心して手続きを進められます。

Qペットの世話を死後事務委任契約に含められますか?

はい、可能です。ペットの世話や引き取り先の指定など、ご希望に応じた内容を契約に含めることができます。

Q死後事務委任契約はどんな人が利用していますか?

主に身寄りがない方や家族と疎遠な方、家族に負担をかけたくないと考える方が利用しています。また、高齢のご夫婦や独身の方、遺品整理や財産管理に不安を抱える方にとっても安心できる仕組みとして活用されています。

Q死後事務委任契約の内容は自由に決められますか?

はい、可能です。葬儀の手配や財産整理、公共料金の解約手続きなど、必要な業務を自由に設定できます。ご希望に沿った内容で契約を作成するため、具体的なご要望をお聞かせください。

Q契約後に状況が変わった場合、内容を変更できますか?

はい、契約内容は変更可能です。新しいご希望や状況に応じて内容を見直すことで、契約が常に最新の状態を維持できるようサポートいたします。

Q遠方に住んでいても対応してもらえますか?

はい、対応可能です。必要に応じて訪問相談やオンラインでの打ち合わせも行っています。場所にとらわれず、安心してご相談ください。

Q死後事務委任契約を結ぶことで親族とトラブルになることはありませんか?

契約内容が法的に有効であるため、親族が反対しても執行されます。ただし、事前に親族へ契約の意図を説明し、理解を得ることで、よりスムーズな進行が期待できます。

成年後見制度について

Q成年後見制度はどんなときに利用しますか?

成年後見制度は、認知症や障害などで判断能力が低下し、財産管理や契約手続きが難しくなった場合に利用します。後見人が財産を守り、生活をサポートする仕組みで、安心して日々を過ごすことができます。

Q任意後見契約と成年後見制度の違いは何ですか?

任意後見契約は、判断能力があるうちに将来の代理人を自分で選ぶ仕組みです。一方、成年後見制度は、すでに判断能力が低下している場合に家庭裁判所が後見人を選任します。それぞれの違いに応じて最適な方法をご提案します。

Q後見人には誰を選べば良いですか?

後見人には、信頼できる家族や専門家を選ぶのが一般的です。身寄りがない場合でも、専門家が対応できますので、安心してご相談ください。

Q成年後見制度を利用するための手続きは面倒ですか?

手続きには家庭裁判所への申立てが必要ですが、専門家がサポートしますので安心です。必要な書類や手順をわかりやすくご説明し、一緒に進めていきます。

Q成年後見を利用するのに費用はどれくらいかかりますか?

手続き費用や後見人への報酬が発生しますが、状況により異なります。詳しい費用はご相談いただければお見積もりいたします。

その他のよくある質問

Q身寄りがないのですが、どのように相談を進めれば良いですか?

まずはお気軽にご相談ください。どんな些細な疑問や不安でもお聞きし、お客様に合った最適な方法をご提案します。一人で悩まず、ぜひご連絡ください。

Q遠方に住んでいてもサービスを受けられますか?

はい、可能です。必要に応じて訪問相談やオンライン相談を行っていますので、場所に関係なくご相談いただけます。

Q相談する際、どんな情報を準備すれば良いですか?

ご自身の財産や希望について簡単に整理しておいていただけるとスムーズです。ただし、準備がなくても一緒に進めていけますのでご安心ください。

Q相談内容が外部に漏れることはありませんか?

はい、絶対に漏れることはありません。個人情報は厳重に管理し、秘密厳守で対応いたしますので、安心してご相談ください。

Q自分に何が必要か分からないのですが、相談できますか?

もちろんです。「何をどうしたらいいか分からない」という段階でもお気軽にご相談ください。一緒に最適な方法を考え、サポートいたします。

Q財産が少なくても相談できますか?

はい、財産の多寡に関係なく相談可能です。小さな不安や疑問でも安心してご相談ください。

Q家族や親族と相談内容を共有したいのですが可能ですか?

はい、可能です。ご希望があれば、ご家族や親族とも一緒に相談を進めることができます。

Q相談する際、費用はかかりますか?

初回相談は無料です。具体的な手続きに進む場合は、事前にお見積もりをお伝えしますので、ご安心ください。

Q法律用語が難しくて分かりにくいです。大丈夫でしょうか?

はい、大丈夫です。法律用語を分かりやすくご説明し、丁寧に進めていきますので、心配は不要です。

Q他の士業に相談している場合、併用して相談できますか?

はい、可能です。他士業との連携もスムーズに行いますので、安心してご相談ください。

Q高齢で外出が難しい場合、訪問相談は可能ですか?

はい、可能です。無料でご自宅や施設に伺い、ご相談をお受けいたします。

Q身寄りがないことで不安を抱えていますが、解決策はありますか?

はい、死後事務委任契約や成年後見制度など、お客様の状況に応じた安心できる仕組みをご提案します。

Q自分で手続きできるか分からないのですが、相談できますか?

はい、もちろんです。一人で進めるのが難しい場合も、私たちが一緒に手続きを進めていきます。

Q現在の契約を見直したいのですが対応可能ですか?

はい、契約内容の見直しや更新も対応可能です。最新のご希望に合わせて修正いたします。

Q契約後のサポートも受けられますか?

はい、契約後も随時サポートを行います。不安や疑問があればいつでもご連絡ください。

専門業務以外のサポート

Q相続トラブルが発生した場合、対応してもらえますか?

はい、まずは私たちにご相談ください。相続トラブルについては、必要に応じて弁護士をご紹介し、法的な観点からの解決をサポートします。問題の整理や初期対応については、私たちがしっかりサポートいたしますのでご安心ください。

Q相続税の申告が必要なのですが、手続きをお願いできますか?

相続税の申告は税理士の専門分野です。あすなろ行政書士法人では、信頼できる税理士をご紹介し、スムーズに申告が進むようお手伝いいたします。申告前の必要書類の準備や基本的なアドバイスについては、当法人がしっかり対応します。

Q遺品整理やおうちの片づけをお願いできますか?

遺品整理やおうちの片づけについては、便利屋さん、リサイクル業者、処分業者などと連携して対応いたします。まずは私たちにご相談いただければ、お客様のご希望に合わせた最適な業者をご紹介し、スムーズな手続きをサポートします。

Q成年後見の申し立てをしたいのですが、手続きはお願いできますか?

成年後見の申し立ては司法書士の専門分野です。あすなろ行政書士法人では、信頼できる司法書士をご紹介し、手続きがスムーズに進むようサポートいたします。申し立てに必要な情報整理やアドバイスについては、当法人がしっかり対応します。

Q不動産の売却を考えています。対応してもらえますか?

不動産売却については、宅建業者(不動産業者)との連携が必要です。あすなろ行政書士法人では、信頼できる不動産業者をご紹介し、売却がスムーズに進むようサポートいたします。初期の相談や書類準備についても安心してお任せください。

Q契約内容を家族に伝えるべきでしょうか?

契約内容を家族に伝えることで、家族間の理解を深め、トラブルを防ぐことができます。特に死後事務委任契約や遺言書の内容については、事前に家族へ共有することをおすすめします。ただし、家族に伝えたくない場合も契約は有効であり、その点も含めてご相談に応じます。

Q高齢で判断力が低下している場合、相談できますか?

判断能力が完全に失われる前であれば、相談や契約が可能です。成年後見制度を活用する場合は、家庭裁判所の手続きが必要になります。ご本人の意思確認が難しい場合でも、ご家族と連携しながらサポートいたします。

Q相談内容が契約に至らない場合でも相談料はかかりますか?

初回相談は無料ですので、契約に至らなくても費用は発生しません。お気軽に不安や疑問をお話しください。お話を伺いながら、最適な解決策をご提案いたします。

Qデジタル遺品(SNSやメール)の整理もお願いできますか?

はい、可能です。パソコンやスマートフォンに残されたデジタルデータの整理や削除、引き継ぎについても対応します。事前に整理内容を指定していただければ、契約に盛り込むことができます。

Q相談の際、家族に同席してもらう必要はありますか?

家族の同席は必須ではありませんが、家族が同席することでよりスムーズに進む場合があります。家族との関係性や事情に応じて対応いたしますので、状況をお聞かせください。

Q不動産の名義変更について相談できますか?

はい、不動産の名義変更手続きに関するご相談も承ります。相続や遺贈による名義変更の際の必要書類や手続きの流れについて、具体的にアドバイスいたします。

Q相続人が遠方に住んでいる場合、どう進めれば良いですか?

遠方に住む相続人がいる場合、郵送やオンラインを活用して進めることが可能です。手続きの進行をスムーズにするための方法をご提案し、必要に応じて専門家が調整役を担います。

Q複数の契約(遺言書、死後事務委任など)を同時に進められますか?

はい、可能です。遺言書と死後事務委任契約は相互に補完し合う性質があるため、一緒に進めることでより安心を得られます。ご希望に合わせた総合的なサポートを提供いたします。

Q過去に作成した契約内容が現在の状況に合わない場合、どうすれば良いですか?

契約内容の見直しや変更は可能です。新しい状況や希望に合わせて、契約内容を更新することで、より適切な形に整えることができます。お気軽にご相談ください。

Q相談の際に準備する書類が分かりません。どうしたら良いですか?

必要書類については、事前に具体的にご案内いたします。最初の段階では、基本的な情報だけでも十分ですので、特別な準備がなくても安心してご相談ください。一緒に進めていきましょう。